「おいでやす」と「おこしやす」の違いと意味!何が違うの?

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先日、京都に嫁いだ友人がはるばる里帰りしてきたので5年ぶりに会いました!

京都に嫁いで5年以上経っている人なので京都弁に変わっているかも?

なんて思いましたが、あまり変わりはありませんでした。

それもそのはず?!京言葉はイントネーション以上に意味や使い方が難しいのだそうです。

例えば「おいでやす」と「おこしやす」は京言葉で有名でよく聞く言葉ですが、どんな意味があるかご存知ですか?

「おいでやす」「おこしやす」どちらも「ようこそ!」という歓迎のイメージをする方が多いのではないかと思いますが、実は微妙に意味のニュアンスが違います。

友人曰く、京言葉は上品で華やかな雰囲気がある一方で、言葉の意味を深く理解せずに使うと人間関係に亀裂が入るから安易に使えない…とのこと。

今回は観光客がよく聞く言葉「おいでやす」「おこしやす」の意味と違いについてご説明いたします。

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「おいでやす」の意味とは?!

まずは「おいでやす」の意味からご説明いたします。

「おいでやす」の標準語は「いらっしゃいませ」ですが、「いらっしゃいませ」の一言に客を選んで使用されています。

標準語の「いらっしゃいませ」はどんなお客さんに対しても使う言葉ですが、お客さんが常連であれば「今日も○○になさいますか?」等々、店側が常連客だと認識していれば、そういった会話が成り立ちますね。

一方で京言葉の「おいでやす」は一見さんやフラッと入ってきたお客さんに対しての「いらっしゃいませ」になります。

簡単にいうと「予約無し」のお客さんに対して「おいでやす」はよく使われるそうです。

「おこしやす」の意味とは?!

続いては「おこしやす」の意味をご説明いたします。

「おこしやす」も標準語は「いらっしゃいませ」ですが「おいでやす」よりも丁寧な挨拶になるようです。

「おいでやす=いらっしゃいませ」程度だとすると「おこしやす」は「遠いところからようこそいらっしゃいました」という感謝と労いの言葉が加わります。

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「おいでやす」と「おこしやす」の発祥と使い分けについて

「おいでやす」「おこしやす」をそれぞれ漢字表記すると「おいでやす」→「御出でやす」、「おこしやす」→「御越しやす」と表されます。

「おいでやす」と「おこしやす」は漢字の如く、発祥により使い分けられはじめたようです。

「おいでやす」とは「“田舎から”わざわざ来ていただいてありがとうございます」という由来があります。

…なんだかちょっと失礼ですよね笑。

そうというのも昔は関東以外に住んでる方はみんな、田舎者扱いをしていたという風潮があったからなんだとか。

対して「おこしやす」は山を越えて関東方面からきたお殿様に対して使われていた言葉だったそうです。

そういった発祥由来から家に来る来客に対しても目下の人間・目上の人間によって使い分けることもあるようです。

例えば、仕事の部下なら「おいでやす」、上司なら「おこしやす」と言って応対をします。

まとめ

京言葉の一種である「おこしやす」「おいでやす」についてご説明いたしました。

「おこしやす」は観光ホテルやおみやげ屋さんなどでよく使われておりますが、「おいでやす」は観光街の飲食店で予約をせずに入店すると、もしかしたら聞けるかもしれません。

京都に遊びに行く際は京言葉を学んでいくと何か発見があるかもしれませんねー。

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