爪の縦線やでこぼこの原因は?病気なの?ケアすれば治るもの?
何気なく爪を見てみると、縦線が入っていることに気づくことがないですか?
人によってはでこぼことした横線の場合もあります。
普段あまり気にならない爪の表面ですが、縦線や横線が入っているのを見てしまうと、気になるものですね。
線が入ったりでこぼこになる原因は何なのでしょうか?
もしかして病気?ケアの方法はあるの?と気になりますね。
今回は爪の縦線とでこぼこの横線の症状に分けて原因やケアの方法をご紹介します。
爪の縦線の原因とケア
爪の表面に縦線ができる症状を爪甲縦溝といいます。
縦線が現れる原因として
・加齢によるもの
・ストレスや生活リズムの崩れ
・乾燥
などがあげられます。
特に重篤な病気が原因とは考えにくいようです。
加齢や乾燥によってなぜ爪に縦線が現れるのでしょうか?
爪も皮膚の一部であることはよく知られていますが、爪の裏側の皮膚にしわができてそれが爪の表面に現れて縦線となるといわれています。
ハンドクリームやオイルなどを使って爪や指先にも十分保湿をしてあげてください。
特に甘皮の部分から爪が生えてきますので、甘皮のあたりも十分に保湿をし健康な爪が生えるようにしましょう。
ストレスや生活リズムの乱れなどに心当たりがある場合は、ストレスをため込まないようにし、バランスの良い食事を心がけてください。
爪のでこぼこ横線の原因とケア
爪の表面に現れたでこぼこの横線は爪甲横溝といわれています。
爪は爪母といわれる甘皮の下の部分で作られ成長しますが、爪が作られる途中で異常があったということを示しています。
異常が出る原因というのは例えば
・マニキュアや除光液で傷つけた
・急性熱疾患
・尿毒症
・糖尿病
・重度の栄養不足
などが考えられます。
マニキュアや除光液などのネイルカラーなどを施したことによって爪を炒めてしまう可能性があります。
2か月ほどで新しい爪が生えてきますのでケアしながら健康な爪になるように食生活にも気をつけると良いですね。
その他、尿毒症や糖尿病などの疾患が原因の場合もあります。
爪のうち1、2本であればあまり心配はないかもしれませんが、爪全てにでこぼこ横線がある場合や、最近体調がおかしいなと自覚症状がある場合はすぐに診療機関を受診してください。
慢性的に爪にでこぼこ横線がある場合も自己判断に頼らず、医師の診断を受けた方が安心ですね。
いかがでしたか?
爪は健康状態を教えてくれる身体の大切なパーツのひとつです。
時々は爪の状態も確認して、縦線やでこぼこになっていないか確認してくださいね。
縦線の場合は乾燥に気を付けてケアをしてください。
横線の場合は自己判断に頼らず、医療機関を受診し原因を突き止めた上でケアをしたり、病気であれば治療を受けるようにしてくださいね。