火傷の治療は?水ぶくれの痛みをラップでとる方法!

火傷の治療でラップを使って水ぶくれの痛みをラップでとる方法があることをご存知でしょうか。

火傷の治療方法といえば初動が肝心で「熱い!」と感じた時、瞬時に冷やせば痛みや水ぶくれは防げますが、直ぐに冷やせなかった場合水ぶくれが出来て痛みが出ます。

その水ぶくれの痛みはラップでとる方法があるのですが本当にラップ治療できるのでしょうか。

火傷の治療の基本と、水ぶくれに対してのラップを使った治療はどのような方法なのか、気を付けなければいけないデメリットなどを詳しくご説明いたします。

突然の火傷に対して、痛みの少ない正しい治療が出来る様に、事前に学んでおきましょう。

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火傷の種類や深さの分類について

火傷の種類

火傷の種類は何によって火傷をしたのかで分類されます。

家庭内で起こりやすい火傷は、熱湯・油跳ね・炎による「通常熱傷」と分類され、他には「低温熱傷」、「電気熱傷」、「化学熱傷」、「気道熱傷」、「放射線熱傷」の順で起こりやすいです。

火傷の深さ

火傷の深さは1度から3度まで表され、度数と深さが増えるごとに重症化しているということになります。

・1度熱傷〜日焼けなどの軽い火傷で自然治癒する火傷です。

・浅達性2度熱傷〜応急処置の初動が遅れると、痛みが出て赤く腫れたり水ぶくれになります。

・深達性2度熱傷〜浅達性のものより皮膚の深い部分まで火傷が達して、赤く腫れたり水ぶくれができたり、痕が残りやすくなります。

・3度熱傷〜大火傷のことで、火傷を負った面積によっては命の危険があります。

火傷の応急処置方法

※当たり前ですが、熱湯をかぶってしまったなどの大火傷の場合は、自宅のみでの処置は諦め、すぐに病院に向かいましょう。
衣服を脱がさずそのまま冷水シャワーを浴びせるか、清潔なタオル等を冷水で濡らし、衣服の上からかぶせて直ちに救急車を呼んでください!

基本的な火傷の応急処置は、火傷の面積が狭くて1度熱傷〜2度熱傷程度のものであれば水道水で冷やす方法が一番一般的です。

直ぐに冷やすことで、火傷の深さも浅くなり、痛みも水ぶくれも出来にくくなります!

但し、言い換えると直ぐに冷やさなければ水ぶくれになって痛みも出てきてしまいます。

とにかくまずは冷やすことを優先しましょう。

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ラップを使った応急処置方法について

冷水で冷やすのが遅れた場合、水ぶくれが出来てしまい痛みがでます。

その痛みをとる方法がラップとワセリン(市販品であります)を使った湿潤療法というものです。

湿潤療法とは皮膚を再生する治癒能力を応用した方法です。

水ぶくれになった患部を消毒せずに(消毒すると痕が残りやすくなるため)水ぶくれの大きさにカットしたラップにワセリンを塗布して、医療用テープ(こちらも市販品であります)をラップの両端に止めます。

そうすると傷口から傷を治癒するための滲出液が出てきます。

ラップがズレる場合は包帯などを用いて固定させます。

毎日傷とその周りを水洗いしてラップを交換し清潔に保ちます。

そうするだけで、痕が残らず自然と治ります。

※必読※ラップを使った方法の気をつけるべき点

ラップ使った湿潤療法は、民間療法よりかは効果が実証されていますが、リスクも高まります。

清潔なワセリンやラップを使わなければ敗血症をおこす可能性もある他、火傷の傷以外に合併症を引き起こすケースも否めません。

ラップとワセリンだけで水ぶくれや痛みがひけば楽ですが、合併症を起こしてしまっては大変です。

一部の皮膚科医では、湿潤療法自体は否定していませんが、ラップを使った方法は警告を出していることを併せて記しておきます。

一定以上大きな火傷になってしまった場合は、おとなしく病院のお世話になりましょう。

火傷の治療方法のまとめ

※火傷の面積が狭い場合は直ちに流水で冷やすことにより痛みや水ぶくれを防ぐことができます。

※面積が広い場は、衣服を脱がさず速やかに救急車を呼びましょう!

※ラップを使う方法は確かに治療効果はありますが、素人では却って悪化させる場合もあります。

治りが遅く、火傷している患部の周りにも異常がでたら必ず病院に行きましょう!

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