足の爪水虫!変形して痛い・剥がれるのは水虫のせいかも!
靴を履くときに足の爪の付近が変形しているのに気づいたり、痛いと感じることはありませんか?
足の爪を見ると白や黄色に変色したり、変形していたり、爪がボロボロと剥がれるから気になっているという人もいらっしゃるかもしれません。
その症状、もしかしたら爪水虫かもしれません。
足の爪の色や変形、ボロボロと爪が剥がれるまたは周辺が痛いなど、水虫の特徴や症状についてさらに詳しくご紹介します。
また、対処法も合わせてご紹介します!
足の爪水虫は放っておくと大変なことになります。
足の爪が変形し見た目が悪くなったり、最悪とても痛い痛い思いをすることになるでしょう。
まずはご紹介する内容で水虫かどうかをチェックして、疑わしい場合は早急に対策をとるようにしましょう。
足の爪水虫の特徴と症状
足の爪の水虫は、爪の間に白癬菌というカビの一種が寄生して起こります。
正式名称を爪白癬と呼びます。
爪白癬になると次のような症状が表れます。
爪の色が白く濁ったような色、黄色っぽい色になる
まず、爪の色に変化が表れます。
白色や黄色い色になります。
他の健康な爪と比べると明らかに爪の色が違うことに気が付くはずです。
爪の表面が分厚くなり、ボロボロになる
爪の表面が分厚くなり、ボロボロと剥がれたり欠けやすいもろい爪になります。
爪の周囲がかゆい、痛い
爪自体に感覚はありませんので、爪自体はかゆい、痛いとはならないのですが、周囲がかゆくなったり赤くなることもあります。
これは菌が繁殖することにより、周囲を刺激しかゆみを伴うのです。
足の爪水虫の対処法
爪水虫を放っておくと、他の足の指にもうつる可能性があります。
そして足を触った手をそのままにしておくと、手にも水虫が移る可能性もあるのです。
水虫菌はかなり強い感染力があるといわれていますので、少しでも疑いがあればこれ以上感染しないためにも早めの対策が必要です。
まずは、皮膚科で受診しましょう。
ドラッグストアや薬局でも水虫薬は市販されています。
しかし、市販されている水虫薬は手足用であり、爪水虫用ではありません。
実は、爪の内側で繁殖している白癬菌に爪の外側から薬を塗っても効果が低いのです。
そのため爪水虫の薬としては、一般的には内服薬が処方されることが多いのです。
また内服薬で水虫を治すのですから、直接患部に塗るよりも時間がかかります。
ですから、少しでも疑わしい時は早めの対策をとり、症状の悪化を防ぎましょう。
また、生活をする上で気を付けておくこともご紹介します。
通気を良くする
一日中靴を履いていると汗をかいてどうしても靴の中は湿り気が多い状態になってしまいます。
湿り気の多い状態は菌が繁殖するのに最適な環境となってしまいます。
汗をかいたなと思ったときは靴下を換える、デスクワーク時はスリッパに変えるだけでも進行を抑える効果があります。
裸足で歩かない、スリッパの共有をやめる
家族にうつすと困りますので家の中でも靴下を履くようにしましょう。
まとめ
普通の水虫ももちろんですが、爪水虫も人に感染する可能性があるため、早く対処を行いましょう。